リジュラン注射後のダウンタイムは実際どんな感じ?

 

リジュラン注射のダウンタイム中の症状

リジュラン注射のダウンタイム中には、以下の症状が現れることがあります。症状の度合いには個人差があり、中には施術後に特に気になる症状は出ないという方もいます。

赤み・腫れ・痛み

リジュランは注射を使うので、針跡や赤み、腫れ、痛みが出ることがあります。射深度が深いほど、症状の度合いは強くなる傾向にあります。

肌のボコボコ(エンボス現象)

個人差があるものの、リジュラン注射を受けた後は肌がぼこぼこになってしまうことがあり、症状は1〜2日程度続きます。

硬さがある薬液ほど直後にぼこぼこ感が生じますが、数日で肌に馴染んで消失するため、ほとんどの場合心配する必要はありません。

内出血

注射針が血管を傷つけて内出血が起こることがあります。特に皮膚が薄い目の周りや首回りは、内出血しやすい部位といえます。

リジュラン注射のダウンタイムの実態

 

個人差があるダウンタイムの時間

リジュラン注射のダウンタイムは原液の注射の場合、通常2~3日ほどで、ほとんど心配はいりません。ヒアルロン酸を加えて痛みを少なくした場合は4~5日でる場合もあります。どんなに長くても1週間〜10日程度であることがほとんどです。

当日からメイクや洗顔、シャワーOKです。痛みは1~2日、腫れは2~3日で引きますし、内出血が出た場合でも2週間前後で治ります。その間もメイクでカバーできることがほとんどです。

額や首に注射した場合のボコボコは、腫れが引く2~3日後には目立たなくなります。リジュランアイの場合は、注射後1日でほとんどわからなくなるでしょう。

ただし、アレルギーなど重篤な副作用が出た場合は、もう少し長いダウンタイムが必要です。また、ダウンタイムの長さはクリニックや医師の技術によっても変わります。

 

水光注射でリジュランを使った場合、ダウンタイムは短くなる傾向

水光注射は、極細針で皮膚の浅い層に注射する方法です。医師が直接注射する場合よりも痛みや赤み、内出血が少ないのが特徴です。リジュランを使用した場合、ダウンタイムはさらに短く、1〜2日で落ち着くことが多いです。ただし、内出血が出た場合には、数日から1週間程度で治まります。

施術後の腫れや赤みの経過

経過1
リジュラン直後

リジュラン施術直後は痛みも少しあり、腫れやボコつきは直後が最も目立ちます。このボコつきがリジュランの1番のダウンタイムと言えるのかもしれません。

経過2
リジュラン1日後

リジュラン施術1日後でも、ぼこつきは治らないようです。ただ、リジュランアイのボコつきはほとんど直っているケースもあるようで、ボコつきによるダウンタイムを短くするにはリジュランアイを選択するのもいいのかもしれません。痛みはなくなります。

経過3
リジュラン2日後

リジュラン施術2日後でも、リジュランのぼこつきの実感はあるようです。内出血がある場合でも2日もたつと気にならないレベルになってきます。このレベルになってくるとメイクでカバーすればほぼわからない感じになってきます。

経過4
リジュラン3日後

3日経過すると、ぼこつきもほとんど気にならなくなってきます。2週間もあれば完全に回復するでしょう。

リジュランダウンタイムを長引かせないための対処法

リジュラン注射のダウンタイムを短くする対処法を4つご紹介します

施術箇所を触らない 

ダウンタイム中は施術箇所が気になるかもしれませんが、触らないでください。かゆくなってもかきむしると症状が悪化し、炎症や感染症を引き起こす恐れがあります。施術の翌日からメイクが可能ですが、メイクブラシは優しく使ってください。洗顔も泡で優しく行いましょう。

施術箇所を冷やす 

赤みや腫れ、内出血が出た場合は冷やすと効果的です。保冷剤や氷をタオルで巻いて、2〜3日程度、施術箇所に当ててください。

血行が良くなる行為を控える 

施術から48時間以内は入浴や飲酒、運動を控えましょう。施術翌日から普段通りの生活ができますが、長時間の入浴、過度な飲酒、サウナ、岩盤浴、マッサージ、エステ、激しい運動は控えてください。これらは血行を促進し、ダウンタイムを長引かせる可能性があります。

紫外線対策と保湿を徹底する

施術後の肌は日焼けしやすいため、外出時は必ず日焼け止めを塗りましょう。帽子や日傘もおすすめです。また、肌はダメージを受けやすい状態なので、化粧水や乳液、フェイスパックで保湿をしっかり行いましょう。保湿を怠ると、炎症や色素沈着を招く可能性があります。

まとめ

リジュラン注射は施術直後から肌のボコボコ、腫れ・内出血・痛みなどの症状が出ることがあり、ダウンタイムが発生するケースが多いです。

一般的に当日はボコボコ感がかなり出るケースもあるので、予定のない日などに計画して施術するのがおすすめです。また、制術の翌日も念のために予定を開けておくとよいかもしれません。

24時間後にはメイクも可能になり、2日もたてばずいぶん症状も収まるためメイクすればほとんどわからなくレベルになるケース多いようなので、あらかじめ準備しておくと安心ですね。

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